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羽子板は「魔を跳ね返す」という意味があります。生まれた女の子が、「優しく元気な子に育ってほしい」と願い、初正月に飾ります。羽子板ケースの中には、鞠(まり)が 入っています。鞠(まり)のように角の無い素直な子に育つようにと願いがこめられております。子供の誕生と幸せを祈って贈る、日本古来の風習です。
母方の実家から贈られるのが一般的です。羽子板の折半は余りありません。贈られた方の対応もし易くなるという考えから、羽子板は12月初旬ごろに贈ると喜ばれます。
基本は床の間です。しかし床の間は家の奥で皆様に見てもらえないので、最初は皆様に見てもらえる所に飾って、正月前に床の間に移すのも良いでしょう。
また幾つか頂いた時はその中の一つをお子様の寝ている部屋(別居の場合はアパート等)に飾るのも魔除けになって良いでしょう。
女の子の初正月のを祝うための品ですので、12月の事始の頃(中旬頃)に飾り付けると良いでしょう。羽子板は門松などの正月飾りが取れる1月7日頃に片付けます。
羽子板を片付けるというのは、雛人形と一緒で「片付けのできる子になるように」という願いも込められているのです。
あまり難しく考えなくても構いませんが、晴れた乾燥した日にしまうこと。防虫剤は少なめに、普通の大きさで1~2個。しまうところは湿気の少ない場所に。
※羽子板の中には樹脂が使われているものが有ります。裏を見れば分かりますのでその場合には防虫剤は入れないで下さい。
(変わりに鷹の爪を2,3個入れる)