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雛人形は日本の五節供のひとつ桃の節句に飾り、重要な家族行事の雛祭りとして現代でも親しまれています。女の子のお守りとして、また年齢を問わず女性の心の拠り所として、昔から愛されています。
雛人形には、「何かあれば雛人形が身代わりになってその子を災いからまもってくれますように」「生まれた子供が健康で優しい女性に無事に育ち、結婚など人生の幸福が得られますように」との家族の温かい思いが込められているのです。
衣裳着雛人形とは、仕立てた衣裳を胴体に着せ付けて作る雛人形です。 艶やかなお衣裳を華麗に着せ付けてありとても綺麗です。比較的大きく豪華で見栄えがし、細面で大人びた、美しいお顔だちが特長です。一般的に「雛人形」と呼ばれるのがこのお人形です。
木製の胴体に溝を彫り、そこに布地の端を埋め込んで衣裳を着せて作る雛人形です。溝に布地の端を埋め込むことを「木目込む(きめこむ)」ということから、木目込み人形と呼ばれるようになりました。胴体が木製のため、お衣裳が型崩れせず非常に長持ちし、飾り付けや片付けがとても簡単なので人気があります。
日本人にとってのお人形は、無病息災・五穀豊穣などを願うために始まりました。市松人形も誕生した子のそばで流行病などを代わりに受ける役目など、身代わりとしての意味を持ち古くから存在しています。ひとりひとり表情が違い、抱っこして衣装が着せ替えられることが、人々に愛され続けてきている市松人形の大きな特徴です。
吊るし飾りは吊るし雛とも呼ばれていますが、雛祭りの際に、糸の先に布製の人形などを吊るして雛人形とともに飾るのが一般的で、雛人形をより一層華やかにします。
祖母や母が娘の成長や健康や幸せな結婚などを祈願して飾る、あたたかい親心のある一品です。